警察「再発防止に努める」 緊急走行中のパトカーが衝突事故 赤色灯つけサイレン鳴らし赤信号の交差点に進入

11月24日、三重県松阪市で火災現場に向かっていた緊急走行中のパトカーが交差点で車と衝突し、車を運転していた男性がけがをしました。

警察によりますと、24日午前1時50分ごろ、松阪市中央町の信号のある交差点で、パトカーと軽ワゴン車が出合い頭に衝突しました。

パトカーは松阪市内で発生した住宅火災の現場に向かっていて、赤色灯をつけサイレンを鳴らした状態で赤信号の交差点に進入したということです。

この事故で、軽ワゴン車を運転していた25歳の男性が顔に軽いけがをしました。

パトカーに乗っていた三重県警自動車警ら隊の警察官2人にけがはありませんでした。

三重県警自動車警ら隊の高木貴士副隊長は「緊急走行時の状況など、事故の詳細を調査して再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

警察が事故の詳しい状況を調べています。

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