ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが人種差別の被害に遭ったようだ。
今季もレアル・マドリーで中心選手として活躍中のロドリゴ。この11月のブラジル代表にも参加し、ワールドカップ(W杯)南米予選の2試合に出場した。
そんな22歳は21日のアルゼンチン代表戦後に人種差別の中傷被害に受けたようで、23日に自身のSNSに思いを綴った。
「人種差別主義者はいつも番をしている。僕のSNSは侮辱や、あらゆる不条理に侵されているんだ。誰もが見られるはずだ!」
「彼らの思い通りにしなかったり、振る舞わなかったり、気に障るものを身につけたり、頭を下げなかったり、自分たちの領域に立ち入ったりすると、差別主義者たちは犯罪行為に走る」
「でも、彼らからすると、残念なことだろう。僕らはやめない!」
アルゼンチン戦のロドリゴはサポーター同士のいざこざでキックオフが遅れるなか、リオネル・メッシと口論に発展し、それが話題になっていた。