大谷のエンゼルス入団を的中させた超能力者の予想は「エ軍残留」

プロの未来予知者であるシャラ・オギンさんは、2017年オフに大谷翔平がポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指した際、特に野球に関心がなかったにもかかわらず、大谷がエンゼルスに入団することを予言して的中させた。MLB公式サイトのマット・モナガン記者は「大谷のFA移籍が注目されている今回も彼女の考えを聞きたいと思った」とオギンさんに移籍先予想を依頼。約24時間かけて未来を予知してもらった結果、米メディアの予想とは違う、意外なチームが移籍先に挙がった。

モナガン記者は「30チームは多すぎる」と考え、大谷の移籍先候補を8チームに絞ってオギンさんに未来予知を依頼したという。その8チームはエンゼルス、ドジャース、パドレス、メッツ、マリナーズ、レッドソックス、レンジャーズ、ジャイアンツというラインナップである。

依頼を受けたオギンさんは、約24時間かけて未来を予知するなかで、数本の記事を読み、大谷のFAに関する映像を見たようだ。その結果、ドジャース、パドレス、レッドソックス、レンジャーズ、ジャイアンツの5チームは早々に脱落。特にジャイアンツに関しては「ノー」という強い感覚が身体のなかに沸いてきたという。

メッツとマリナーズについては「可能性あり」という判断に。オギンさんはニューヨークという大都市に大谷というスーパースターがマッチするという感覚を得たようだ。マリナーズについては、ハッキリとした理由はわからなかったようだが、「イエス」という感覚を得たという。

そして、オギンさんが最も強いエネルギーを感じ取ったのは、意外にもこれまで6シーズンをプレーしてきたエンゼルスだった。「大谷の魂の目的は、人々を鼓舞し、どんなことでもできると立ち上がる力を与えることなんです」とオギンさん。「私がエンゼルスを推すのは、家族の価値観が強いからです。それは彼が日本出身ということに関係しているのかもしれません。エンゼルスでも家族のような関係を築いたのだと思います」と考察した。

また、オギンさんは「彼はお金にはあまり興味がないと思います。お金に基づいて決断することはありません。家族のため、チームのため、彼が育てたいと思っている人々のために決断をすると思います」と付け加えた。

オギンさんの予想はエンゼルス残留。果たして、この予想は的中するのか。それとも大谷は来季、エンゼルス以外のユニフォームを着てプレーするのか。今後の動向に注目が集まる。

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