新型コロナワクチン接種で死亡 長野県内で初認定【長野】

新型コロナのワクチン接種による死亡が、長野市の1人について県内では初めて厚生労働省に認定されていたことが分かりました。

長野市によりますと、新型コロナのワクチン接種で死亡したのは市内の1人です。性別や年代、基礎疾患の有無などは明らかにされていません。
9月、予防接種の健康被害に関する国の救済制度で、厚生労働省が認定しました。県内では初めてのケースです。
遺族には国から給付金として4445万9000円が支払われます。内訳は、死亡一時金が4420万円、葬祭料はおよそ21万円、そのほかは医療費などです。
厚生労働省によりますと、17日現在、新型コロナのワクチン接種による死亡が認定されたのは全国で337件です。

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