丸山茂樹ジュニア大会 男子は金子慎之介、女子は小林照菜が総合優勝

中学・高校生男子の部を制した金子慎之介(大会提供)

男子プロゴルファー丸山茂樹の基金が主催する「第28回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」が23日、ムーンレイクゴルフクラブ鶴舞コース(千葉)で開催された。

18ホールストローク競技の中学・高校生男子の部(出場28人)は金子慎之介(日本ウェルネス高3年)が4アンダー「68」で総合優勝した。金子は「フェアウェイキープが多く、グリーンを外してもアプローチのリカバリーが良かったです」とコメント。来春、大学進学予定で「松山(英樹)選手のようにPGAツアーで通用する選手になりたい」と将来の夢を語った。

中学・高校生女子の部を制した小林照菜(大会提供)

同競技の中学・高校生女子の部(出場24人)は小林照菜(あきな、わせがく高3年)が3アンダー「69」で総合優勝した。小林は「ショットが良く、パー5で3つバーディがとれました。パットがもう少し入れば、もう少しいいスコアを出せたかも」とコメント。来年にプロテストを受ける予定で「笑顔で頑張るプロゴルファーになりたい」と話した。

本大会は参加費、プレー費無料で行われ、過去に久常涼、佐久間朱莉、岩井明愛・千怜姉妹らが優勝している。

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