スバル、スポーツタイプのBEVを発表 「アイサイト×AIでより安全に」名古屋モビリティショー開幕

SUBARUはスポーツタイプのバッテリーEVのコンセプトカーを発表

国内外の自動車の最新モデルやコンセプトカーが集まる名古屋モビリティショーが23日開幕し、各メーカーが提案する次世代のEV(電気自動車)に関心が集まっていました。

名古屋モーターショーから名前が変わり、4年ぶりの開催となる今回のモビリティショー。会場には国内外から31ブランドが集まり、最新モデルやコンセプトカーを展示しています。

今回各社が力を入れているのはEV(電気自動車)の展示で、例えばSUBARU(スバル)は、スポーツタイプのバッテリーEVのコンセプトカーを発表しました。

SUBARU 木下隆介さん

SUBARU 木下隆介さん:
「電気で動く車の中でもSUBARUが大切にしてきた『走る楽しさ』と『安全性の高さ』を両立したモデルになっている。電動化時代でも大切にしてきた走る楽しさを提供し続けるという意思も込めてこのモデルを作った。アイサイトをはじめ安全機能が高度化していき、アイサイト×AIで、いまカメラで見ているところにAIの技術で、より高い精度で安全を届けられるような開発を進めている」

また会場には新しい移動の形を体験してもらおうと、自動運転バスや電動キックボードなどさまざまなモビリティが試乗できるコーナーがあり、初日からたくさんの人でにぎわっていました。

名古屋モビリティショーは、11月26日までで、期間中20万人の来場を目指しています。

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