『コタツがない家』小池栄子と高橋惠子に“母娘”バトル勃発も…その後のほっこり展開に「実家帰りたくなった」

11月22日に日本テレビ系水曜ドラマ『コタツがない家』の第6話『後継者は君だ』が放送され、順基(作間龍斗)の将来をめぐってぶつかり合う万里江(小池栄子)と母の清美(高橋惠子)の話が描かれた。

(※以下ネタバレ含みます)
順基が悠作(吉岡秀隆)の実家である和菓子屋『深堀』の手伝いを始めた。以前から和菓子の仕事に興味があったらしい。そんな中、清美が深堀家へ泊まりにきた。昔は万里江の仕事の都合で順基を頻繁に預かっていたが、今はちっとも来なくてさみしいと言い、翌日は、順基の好物だったケチャップライスを作って帰りを待つ。ところが、順基が和菓子屋を手伝っていることを知り「なんでかわいい孫にあちらさんの家業を継がせなきゃならないわけ?」と激怒。万里江との言い争いに発展してしまう。

和菓子屋の修行を始めた順基

清美が作っていたケチャップライスは、40年来使っている炊飯器をわざわざ持ち込んで作るというこだわりぶり。
これまでも、達男(小林薫)による料理が毎回登場し、その食卓でバトルが繰り広げられたことから、番組公式ではその料理を“決戦めし”と命名。提供クレジットが出た時のサイドテロップやSNSなどで紹介してきたが、今回は清美が作るケチャップライスが“決戦めし”となった。番組のSNSアカウントでもこのレシピが紹介され、「炊飯器でできるケチャップライスのレシピうれしいです」「簡単だし美味しそう」などのコメントがあった。

ところが、この後帰宅した順基は、ケチャップライスを好きだったのは小1とか小2の頃だと冷たく言い放つ。そればかりか、幼い頃和菓子屋になる夢を清美から否定されて傷ついた話を持ち出し、これ以上うちのことに口出ししないようにとお願いするのだった。

このまさかの流れに「孫のために作ったケチャップライスが泣いてる…」「あまり好きじゃないはあかんて」などの声の一方、「傷ついた事自分の言葉で伝えられた順基は偉いな!」などの声も寄せられていた。

子育てをめぐり壮絶なバトルへ…

その後、順基は悠作に諭されたこともあり、清美に電話で謝罪する。一方、清美を気にかけ実家に帰った万里江は、捨てられずに置いてある古いタオルケットを発見。幼い頃の順基が、万里江が帰った後、それにくるまって泣いていたという話を聞かされ、「お母さんにも順基にもたくさん迷惑をかけたね」と自分も同じようにくるまり涙を流すのだった。

この展開に「タオルケットのくだりで思わず泣いた…」「順基にも万里江にもおばあちゃんにも誰に対しても感情移入しちゃって涙が出ちゃった」「コタツがない家見てたらめちゃくちゃ実家帰りたくなってきたどうしよう」などの感想が見られた。

思い出のタオルケットを見つけた万里江は…

第7話では、悠作が漫画家として大きな決断を下す…!?

スナックのママと駆け落ちした達男が、早くも捨てられて戻ってきた。達男は、お騒がせしたことを謝罪し、悠作には、「もう一度こちらでしばらくの間、厄介になることはできませんでしょうか」と、卑屈に頭を下げるのだった。ひとまず安心する万里江だったが、別人のように様変わりした達男は、悠作の酒やつまみの買い出しに行ったり、順基にまで敬語を使う始末で…。

一方、和菓子屋で修行中の順基は、スイーツ男子から成るアイドルグループにスカウトされたらしい。和菓子屋とアイドルの二刀流を目指すと言う順基だが、万里江は猛反対。2人の間に再びゴングが鳴り響く。そんな中、師島(河野真也)が、志織(ホラン千秋)との結婚をためらう康彦(中川大輔)に悠作を会わせたいと言い出す。志織の幸せを願う師島は、康彦の結婚観が変わると考えたらしい。渋る悠作だったが、2人が結婚したら成功報酬がもらえると聞いてやる気になり…。

そんな悠作に、達男との同居話を描くことをもう一度すすめる土門(北村一輝)。しかし相変わらず、のらりくらりの態度の悠作に土門は、その裏の本音を問いただすのだった。
そしてその晩、悠作は漫画家としてまさかの大きな決断を下す…!万里江がショックを受ける中、静観していた達男がついに立ち上がり―。深堀家がまさかの崩壊危機!?過去最大の危機が訪れる…。

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