賞金王争いリードの宮本勝昌は2位発進 首位に鈴木亨

初のシニア賞金王に向けて好スタートを切った宮本勝昌 ※撮影は2023年「全米シニアプロ」(撮影/桂川洋一)

◇国内シニア◇いわさき白露シニアゴルフトーナメント 初日(24日)◇いぶすきゴルフクラブ(鹿児島)◇7052yd(パー72)

賞金ランキング1位の宮本勝昌、2位のプラヤド・マークセン(タイ)、3位の藤田寛之に絞られた賞金王争いが決着する3日間のシーズン最終戦が開幕した。シニア2年目での賞金タイトルに向けてトップで乗り込んだ宮本が3バーディ、3ボギーのイーブンパー「72」でプレーし、首位に2打差の2位で発進した。

約331万円差で追うマークセンは「73」でプレーし、1オーバーの8位でスタート。2季連続5度目の賞金王には、2人までの2位タイ以上で終えることが最低条件となる。

約829万円差の逆転には優勝するしかない藤田寛之は「74」と2オーバーの14位で初日を終えた。

2アンダーの首位に、最終戦での今季初優勝を目指す鈴木亨が立った。5バーディ、3ボギーで回り、フィールド唯一のアンダーパーとなる「70」をマークした。

宮本と同じ2位に、横田真一、丸山大輔、小山内護、飯島宏明、野仲茂が並んだ。

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