深夜の神社で正月用の薪など燃える…不審火か【長野・飯田市】

23日夜、飯田市の神社で正月用の薪などが燃える火事がありました。警察は不審火の可能性があるとみて捜査しています。

一夜明け、警察と消防が実況見分をしていたのは、飯田市鼎下山の諏訪神社です。23日午後11時50分ごろ、通行人の女性から「境内で火が見える」と110番通報がありました。火はおよそ20分後に消し止められ、けが人はいませんでした。
警察によりますと、火元は、社務所の外壁沿いに置かれていた正月用の薪とみられます。

■諏訪神社・竹村直彦 副総代
「ここにとりあえず積んでおいた。常に人がいるわけじゃない。社務所に火が着かないだけ良かった」

火事があった23日、社務所は使われておらず無人でした。現場付近には火の気がなく、警察は不審火の可能性があるとみて捜査しています。

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