沖縄テーマに異なる分野のアーティストが舞台「命こそ宝」 あす11月25日に2回公演 那覇市のパレット市民劇場で 芸術選賞奨励賞受賞者「有志の会」

当山彰一

 第57回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞者「有志の会」による舞台作品「命こそ宝」(主催・同実行委員会、共催・沖縄タイムス社)が25日午後1時と同6時から、那覇市のパレット市民劇場で開かれる。異なる分野のアーティストたちが、沖縄をテーマに一つの作品を作り上げる。沖縄タイムス創刊75周年記念事業。

 戦前、戦中、戦後復興から現代に続く沖縄の姿を歌やピアノ、舞踊や朗読で表現する。

 出演は演劇・映像部門の当山彰一(演劇)、古謝渚(同)、洋楽・邦楽部門の大城伸悟(ピアノ)、仲村渠悠子(同)、黒島舞季(ます)子(声楽)、洋舞・邦舞部門の上原なつき(バレエ)。作曲・編曲は作曲家の新垣雄(かつし)が担う。

 入場料は一般3500円、24歳以下3千円、高校生以下2500円。問い合わせ・予約は沖縄タイムス社事業局、電話098(860)3588。公演の稽古の様子はQRコードの動画から見られる。

古謝渚
大城伸悟
仲村渠悠子
黒島舞季子
上原なつき

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