池村寛世「64」で首位に急浮上 3打差に宇喜多飛翔、リュー・ヒョヌ

単独首位に浮上して決勝ラウンドに進んだ池村寛世(撮影/中野義昌)

◇国内男子◇カシオワールドオープン 2日目(24日)◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)

ツアー2勝の池村寛世が、17位スタートから単独首位に急浮上した。9バーディ、1ボギーでこの日のベストスコア「64」をマークし、通算12アンダーで後続に3打差をつけた。

首位スタートのルーキー宇喜多飛翔はパープレー「72」止まりで9アンダー。「69」のリュー・ヒョヌ(韓国)と並ぶ2位で決勝ラウンドに進む。

8アンダーの4位に初日首位のヤン・ジホと、残り2戦で賞金王の可能性を残す賞金ランキング5位のソン・ヨンハン(ともに韓国)が並んだ。

賞金王レースではランク2位の金谷拓実、ランク3位の蝉川泰果が6アンダー8位。ランク1位の中島啓太は3アンダー26位で予選通過。ランク4位の今平周吾は2Rスタート前に体調不良で棄権し、賞金王の可能性が消滅した。

大会ホストプロの石川遼は1オーバー74位で、大会出場13度目にして初の予選落ちを喫した。

<上位成績>
1/-12/池村寛世
2T/-9/宇喜多飛翔、リュー・ヒョヌ
4T/-8/ヤン・ジホ、ソン・ヨンハン
6T/-7/杉本エリック、幡地隆寛
8T/-6/金谷拓実、蝉川泰果、片岡大育、米澤蓮、トッド・ペク、杉山知靖、鍋谷太一、ハン・リー、大西魁斗、細野勇策

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