笠岡ゆかりの80人 東京で交流 地元食材料理楽しみ漫談ショーも

 首都圏在住の笠岡市ゆかりの人らが交流する「第13回東京笠岡思民(しみん)の集い」が23日、東京都港区の県アンテナショップ、とっとり・おかやま新橋館であり、約80人が懇談した。

 小林嘉文市長が市の近況を紹介し「市内では企業誘致が順調に進み、若い世代が笠岡に帰り就職してもらえる環境が整ってきた。笠岡のことを思い出していただきながら意見交換したい」と述べた。

 虎の門病院(東京都港区)顧問の大内尉義さん(74)=市出身=がスピーチし「笠岡を元気で活力ある市にできたらいい。みんなで応援していこう」と呼びかけた。

 笠岡高の卒業生で、浅草演芸ホールなどで活躍するウクレレ漫談家ぴろきさんのショーでは会場が笑いに包まれた。ハモ、スズキ、ミミイカなど地元産食材を使った料理が振る舞われ、特産品が当たる抽選会もあり、親睦を深めた。

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