旬の魚を存分に!根室のサンマ700匹を学生や住民に特別価格で提供”さんま祭り”にぎわう(静岡市・東海大学)

今が旬の魚、サンマを思う存分楽しむ”さんま祭り”が24日 静岡市の東海大学で開催され多くの人でにぎわいました。

(宮下 楽 記者)

「こちらでは、学生や地元の人などで長蛇の列が出来ています」

多くの人が列を作って待っていたのは…。

秋の味覚の代表格”サンマ”です。24日 静岡市清水区の東海大学静岡キャンパスで開かれたのは「さんま祭り」。サンマの水揚げ日本一を誇る北海道・根室で捕れた新鮮なサンマ700匹が来場者に振る舞われました。

(来場者)

「おいしいですね、最高です。本 場のサンマは」「大学と地元の人がおいしく食べ られて、ありがたいです」

この学生は、なんと家からお米を持参。焼きたてのサンマと一緒に美味しそうに頬張ります。

(学生)

「(お米は)持参です。」「やる気が十分」

サンマをめぐっては近年、不漁の影響で価格が高騰していますが、まつりのためにサンマを卸してくれた根室市は、東海大学の学生や地元の人を元気づけようと、特別価格の1匹 200円で提供しました。

(根室市水産振興課 西田 悟 課長)

「日本一の水揚げを誇る根室のサンマをみなさんにおいしく食べてもらおうと開催した」「これだけの人に来てもらえて、大変うれしく思っている」

天候にも恵まれて大盛況だった”さんま祭り”、東海大学によりますと、会場には、約500人が訪れ、開始から2時間で、用意されたサンマは完売したということです。

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