2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で次女の渡辺美希子さん=当時(35)=を亡くした遺族が鳥取県警本部で24日、自身の経験から犯罪被害者支援の大切さについて講演し、約40人の警察職員が耳を傾けた。
「火事のニュースが流れると今でも駄目」と声を震わせて話した母の達子さん(73)は事件発生時から今までの体験や心境を振り返り、「人の優しさがありがたい。温かい空気がそれぞれの組織に広がってほしい」と語った。
兄の勇さん(44)は警察官によるカウンセリングや長期的な支援の重要性を訴えた。
2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で次女の渡辺美希子さん=当時(35)=を亡くした遺族が鳥取県警本部で24日、自身の経験から犯罪被害者支援の大切さについて講演し、約40人の警察職員が耳を傾けた。
「火事のニュースが流れると今でも駄目」と声を震わせて話した母の達子さん(73)は事件発生時から今までの体験や心境を振り返り、「人の優しさがありがたい。温かい空気がそれぞれの組織に広がってほしい」と語った。
兄の勇さん(44)は警察官によるカウンセリングや長期的な支援の重要性を訴えた。
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