栃木県は24日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。13～19日の1週間に報告された感染者は計177人で、1機関当たりの平均は2.33人。前週（6～12日）の計187人、1機関当たりの平均2.46人から減少した。減少は4週連続で、5類移行後の最少を更新した。
6保健所管内別で1機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県北が2.79人。安足が2.73人、県西が2.63人、県東が2.50人、宇都宮が2.28人と続き、最も少ない県南は1.53人だった。
年代別では最多の10代が35人。10歳未満26人、40代22人、70代20人などと続く。
クラスター（感染者集団）は高齢者施設で1件発生した。
新規入院者は前週比9人増の39人。1週間平均の入院者は59.9人で、前週比8.7人減だった。
