モミジ並木、陽光を浴びてキラキラ 神戸市立森林植物園

陽光を受けて輝くイロハモミジ並木=神戸市北区山田町、市立森林植物園

 神戸市立森林植物園(神戸市北区)で紅葉がピークを迎えた。モミジやカエデ、イチョウ、メタセコイアなどの葉が色づき、初冬の柔らかな陽光を浴びてきらめいている。

 約140ヘクタールの敷地には、紅葉する木々が約3千本ある。イロハモミジが並ぶ坂道や、常緑樹と鮮やかなコントラストを描く長谷池周辺などが見どころ。同園は「11月に入っても暖かい日が多かったため色づきは緩やかだったが、今後冷え込む日が続けば一気に色は深まりそう」と話す。

 12月3日までの土、日曜日は午後4時半~7時半にメタセコイア並木などをライトアップしている。森林植物園TEL078.591.0253 (斎藤雅志)

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