山本涼の22位が最高 スキーW杯複合男子第1戦

W杯複合個人第1戦の後半距離で滑る山本涼太=ルカ(共同)

 【ルカ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は24日、フィンランドのルカで開幕して個人第1戦が今季から採用のコンパクト方式で行われ、日本勢は山本涼太(長野日野自動車)の22位が最高だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS142メートル)は132.5メートルで8位につけたが、後半距離(7.5キロ)で順位を落とした。

 コンパクト方式は、前半飛躍の順位によって決まる時間差をつけて後半距離をスタートする。

 渡部暁斗(北野建設)は前半22位と出遅れ、27位に終わった。イエンスルロース・オフテブロ(ノルウェー)が優勝し、W杯通算5勝目とした。

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