カニ大好き俳優・吉沢亮「絶対に捕まえてやる」 オーストラリアで通称“青い宝石”と呼ばれる大物に挑む

俳優の吉沢亮が24日放送の『沸騰ワード10 2時間SP』に出演。“カニに取り憑(つ)かれた俳優”吉沢のカニを求めた弾丸海外遠征の様子に、スタジオからは驚きの声が上がった。

“カニ俳優”を名乗るほど、カニ好きでおなじみの吉沢。今までもカニのために様々な“死闘”を繰り返してきたが、「今回はですね、“青い宝石”と呼ばれている、青くてとてつもなく美しい、そしてとてもレアなカニ。全力で捕りに行こうじゃないかと」と、オーストラリアを訪れ、幻のカニの捕獲に挑戦。

漁場に向かう道中、“何でそこまでしてカニを追うのか?”と尋ねられると、「僕がカニを追う理由ですか。カニっていうのは、いろんなものをつなげてくれる出会いなんですよね」と話し始め、カニを通じての人との出会いを思い返した後、「オーストラリアに来ました。すごいことになってます、今。各地で出会った人々が、まだ見ぬカニへつなげてくれる。人生だなと思って、カニって」と、感慨深い様子で思いを打ち明けた吉沢。

そして、オーストラリアのカニの聖地といわれる、ヨーク半島のアードロッサンに到着し、達人指導の元、砂の中にいる“青い宝石”を熊手でかき出す吉沢。「壮絶ですわ!」と声を上げるほど真剣な“カニ俳優”が、“青い宝石”捕獲のために体を張る姿に、スタジオは大盛り上がり。

「カニのためなら場所なんて関係ない。カニを求めるためならどこだって行く。僕はやっぱカニ俳優ですから、絶対に捕まえてやりますよ」と気合を入れ、地道に砂をかくこと30分。格闘の末、「来たぞ“青い宝石”!捕まえた!」と声を上げた吉沢の熊手には、“青い宝石”こと『ブルースイマークラブ』が。「めっちゃキレイ!めちゃくちゃ青いですね」と喜びをあらわにしたが、甲羅幅が11cm以上ないと漁獲できないため、10.5cmだったカニは5mm足りず残念ながらリリース。

次々とカニを捕獲するものの、なかなか規定のサイズを超えず。それでも諦めずに砂をかき続けた吉沢は、開始から1時間半で青い宝石をGETし、「これがカニ沢亮だ!」と歓喜。取れたてをまる茹(ゆ)でにし、氷水で冷まし引き締めたカニの身を見た吉沢は「これうまいぞ!」と声を上げ、ガーリックバターレモンソースをたっぷり付けて口に運ぶと「うまっ!めっちゃクリーミー。すごい味が濃い、わかりやすくおいしい」と大絶賛。「これ相当うまいですね」と夢中になってかぶりつき、「最高だな」と、大好きなカニを堪能し尽くした。

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