うちの愛猫、文句たらたら?猫が「クレームを入れてくる」ときの態度4選

1.ガン見する

猫が「クレームを入れてくる」ときの態度としてまず挙げられるのが、ガン見してくる行動ではないでしょうか。

たとえば、怖い顔で飼い主さんの顔をジィーっと睨みつけるように見つめ続けているとき、もしかすると飼い主さんに不満を訴えているのかもしれません。また、お皿の前に座ってジィーと見つめてくるときはご飯の要望、トイレ前にいるときは清掃を催促している可能性があります。

猫から視線を感じたとき、お世話のし忘れなどがあれば、早めに対応してあげましょう。

2.やたらと鳴く

鳴き声を発することも猫なりのアピール方法。場合によっては、鳴くことで不満を伝えようとしていることも考えられます。

元々猫同士では、鳴き声で交流する機会は少なめですが、イエネコが鳴くのは、人間とコミュニケーションをとるため必要だから、だと言われています。

猫がたくさん鳴いているとき、もしかすると猫なりのクレームを入れているのかもしれませんね。

3.甘噛み

なかなか伝わらない不満の感情を、甘噛みという方法で表現する子もいます。たしかに、ガブッと噛み付くことで飼い主さんの気を引いたり、しつこい接触を中断させられます。ある意味、不満が分かりやすいので理にかなっている行動といえます。

しかし、噛み癖がつくのは避けたいところ。猫に甘噛みされたらダメと注意することに加え、なるべく噛まれないよう気をつけましょう。

4.作業妨害

飼い主さんにかまってほしいのに、相手してくれない。そんな不満を感じている猫は作業を妨害してくることがあります。

パソコン作業しているとき、キーボードの上に乗られたり、読んでいる本の上に座られた経験はありませんか。それらは猫からの「もっとかまってよ!」というクレームかもしれません。

ただし、猫としても悪気があるわけではありません。猫は飼い主さんが行っている作業の意味を理解できていないだけなので、優しく対応してあげましょう。

まとめ

猫は様々な態度や行動で飼い主さんに不満の気持ちを伝えてきます。ふだん何気なく過ごしていても、実は文句タラタラな心境かもしれません。

もしも愛猫が今回解説したような態度をしてきたら、早めに文句の原因を改善して、猫との関係性を修復してあげましょう。

今回の記事を参考に、実は猫からクレームを入れられていないか、ぜひチェックしてみてください。

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