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ロシア法務省は24日、野党「国民自由党」を率いてプーチン政権を批判していたミハイル・カシヤノフ元首相をスパイとほぼ同義の「外国のエージェント(代理人)」に指定した。ウェブサイトで発表した。
法務省は、カシヤノフ氏がウクライナ侵攻に反対し、不正確な情報を拡散して「ロシアの内政外交の信用をおとしめた」と説明している。
カシヤノフ氏は2000年に初当選したプーチン大統領の1期目に首相を務めたが、政策を巡る対立から04年に解任された。15年にモスクワで殺害されたネムツォフ元第1副首相らと国民自由党を設立し、政権の強権体質を批判した。タス通信によると、カシヤノフ氏は昨年出国した。
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