古巣であるサウサンプトンで練習参加している吉田麻也。
所属クラブであるLAギャラクシーが長いオフシーズンに入ったことから、フィットネスを維持するために古巣に戻ってきた。
『Daily Echo』は、ラッセル・マーティン監督は、吉田の練習参加をどれほど楽しんでいるかについてこう述べていたそう。
「いいよ、マヤは本当にいいやつだ。
彼は5~6回一緒に練習したことがある。また戻ってきたが、いつでも歓迎するよ。
トレーニングを楽しんでいるようだったよ。いまだにいいキレがあるし、まだ本当にプレーできるよ。
誰かがクラブに戻ってくること、そして、誰も彼らの悪口を言わないのはいいものだね。誰もが彼がすばらしい男であり、優れたプロフェッショナルだと話しているよ。
サッカー界では『彼はすばらしいやつ』と言うのは簡単なことだが、裏ではそうでもないこともある。だが、彼は本当にナイスガイだ。
なぜ彼がそれほど素晴らしいのか分かったよ。非常にリスペクトされているし、本当に本当にハードに練習する。
(インターナショナルブレイク中だったので)普段は少人数のグループトレーニングが多いが、マヤがもたらしてくれたフレッシュさはいいものだったね」
「彼は大いに尊敬されているが、それも当然さ。
選手として戻ってくるにはロサンゼルスでの生活をちょっとエンジョイしすぎているが、責めるつもりは一切ないよ。
彼はキャリア終盤にきているが、まだやれる。向こうで楽しんでいるが、完全にコミットしている。彼の幸運を願っているよ。
(吉田がMLSに戻るまで短期契約を結ぶ可能性は)話し合っていない。
彼は色々と整理すべきことがあったので、イングランドに戻っている。今は戻ってきているが、他の場所にも行くプランがあると思う。
彼は移籍の可能性は口にしなかったし、我々もそうだった。本当に満足できるスカッドがあるからね。
そういうことさ。彼がいてくれて本当によかった。彼は我々を助けてくれたし、我々も彼を助けられればいいね」
吉田は本物のナイスガイであり、クラブ内で大いに尊敬されているとのこと。そのうえで、移籍する可能性は否定していたようだ。
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ちなみに、マーティン監督は37歳なので、35歳吉田とほぼ同世代。