「メッシは愛すべき少年というイメージだったが、本性が出てきた」元PSG選手、ロドリゴとのケンカを酷評

南米最大のライバルであるブラジルとアルゼンチン。

22日のワールドカップ南米予選で対決したブラジルとアルゼンチン。試合前にマラカランで混乱が発生し、キックオフが27分ほど遅れる事態になった。

国家斉唱の際に両チームのサポーターによる小競り合いが起きると、その後、ブラジル警察当局とアルゼンチンサポーターが衝突。

顔面から大流血するサポーターが出るなどしたため、メッシらアルゼンチンはロッカールームに引き上げた。その後、アルゼンチン側がピッチに戻ったことで試合はキックオフされたが、その直前にはこんなシーンも…。

メッシとブラジル代表ロドリゴが何やら不穏なムードに。

『FOX』によれば、ロドリゴが「臆病者、弱虫」とアルゼンチンを揶揄したことにメッシは怒っていたようで、「俺たちは世界チャンピオンだ。どこが弱虫なんだよ?言ってみろ」などと言い返していたとか。

このメッシの発言に元PSGのジェローム・ロテンが噛みついた。これまでもメッシ批判を繰り返してきた彼は『RMC』でこう指摘していたそう。

「確かなのは、彼らが世界最高のチームではないということ。それは間違いない。

今、彼らは世界チャンピオンだし、それは祝福する。

だが、彼ららは世界最高からは程遠い。その一方、振る舞いではナンバーワンだ。チームのスターであるリオ・メッシをはじめとしてね。

彼は世界チャンピオンになった。PSGで2年休んでからW杯に臨んでね。

愛すべき少年というイメージだったが、今の彼はその逆に行った。本性が出てきたからね。

最近は彼に触れることもできない。打撃を受けると、ロドリゴに言ったのと同じことを口にする。『おい、俺は世界王者だぞ』ってね。

彼らは小人を頭に乗せた世界チャンピオンだ」

あらためてメッシへの批判を展開していたようだ。

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ロドリゴの父も「誰にも干渉しない聖人」とInstagramのストーリーでメッシを揶揄していたとか。なお、父親はネイマールと対戦したこともある元サッカー選手。

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