ヴァンラーレ八戸は25日、GK蔦颯(28)との契約満了を発表した。
神奈川県出身の蔦は、2018年に専修大学から北信越1部リーグのアルティスタ浅間に加入。その後、2019年にザスパクサツ群馬へ移籍するも出場機会はなく、2021シーズンから活躍の場を移した八戸でJリーグデビュー。シーズン途中からスタメンに定着した。
しかし、昨シーズンは明治安田生命J3リーグでの出場が9試合と、出番が減少。挽回を期して臨んだ今シーズンは7月に頚椎症性脊髄症で手術した影響もあり、公式戦2試合の出場にとどまった。
八戸を去ることが決まった蔦は、クラブを通じてコメントしている。
「3年間ありがとうございました。このクラブでJリーグデビューできた事一生忘れる事はありません。今シーズンはリハビリをする時間が長く苦しい事の方が多い中たくさんの人が声をかけてくれて本当に感謝しています」
「今後はここで得た経験を活かしていけるようにどんな事にも前向きに頑張ります。ヴァンラーレ八戸に関わる全ての皆さま、3年間本当にありがとうございました」
