出土品から木更津の飛鳥・奈良時代を紐解く

出土品から木更津の飛鳥・奈良時代を紐解く

 木更津市の金鈴塚古墳などの出土品から、郷土・木更津の飛鳥、奈良時代を考えようという特別展が木更津市の博物館で開かれています。

 特別展「奈良へのまなざし~馬来田から望陀へ~」が開かれているのは、木更津市郷土博物館金のすずです。

 この特別展は、金鈴塚古墳以降の、7世紀からの西上総の変化を、都であった奈良との関係から探ろうというものです。

 藤原京や平城京から見つかった上総の地名「馬来田」や「望陀」の文字が見られる木簡のレプリカが展示されているほか、木更津周辺での仏教伝搬を示す出土品などを紹介することにより郷土・木更津の飛鳥時代、奈良時代を考えます。

 特別展「奈良へのまなざし~馬来田から望陀へ~」は12月10日まで開催されています。

 

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