サッカーJリーグ1部(J1)で初優勝を飾ったヴィッセル神戸は25日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で行われた今季ホーム最終戦に2万5365人の観衆を集め、1シーズンのホームゲーム入場者数が過去最多の37万8355人(1試合平均2万2256人)に達した。
これまでは、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが加入した2018年シーズンの36万7716人(1試合平均2万1630人)が最多だった。
序盤から上位争いを続けた2023年シーズンは、退団したイニエスタのラストゲームとなった7月1日のコンサドーレ札幌戦に2万7630人が詰めかけ、収容人数の多い東京・国立競技場で行われた10月21日の鹿島アントラーズ戦にはクラブのホーム最多記録となる5万3444人が訪れた。