TikTok デジタルの世界を「ちょっとよくする」アイデアをテーマにムービーコンテスト 授賞式開催

ショートムービープラットフォームの「TikTok(ティックトック)」は、『デジタルの世界を「ちょっとよくする」アイデア』をテーマに動画を募集し、「#ちょっとよくする賞」「#みんなでよくする賞」などを選出する「#ちょっとよくするムービーコンテスト」を実施し、2023年11月25日に授賞式を開催した。

「デジタル世界をちょっとよくする素敵なアイデアを表現している動画」に贈られる「#ちょっとよくする賞」を受賞したのは、生徒たちが教室でダンスをする動画の「【公式】高知学園 高知中学高等学校」。授賞式に登壇した代表者は、「子供たちにとってSNSはなくてはならないものだからこそ、しっかり心と心で人がつながる。そして心のぬくもりを感じる。というところがこの先すごく大切になってくるんじゃないか」と語り、「画面の向こうにもちゃんと現在進行形のリアルな世界があるんだということを、一人ひとりが心がけることが、ちょっとでもデジタルの世界を良くしていく材料になるんじゃないかなという思いを込めて、この動画を作りました」と、制作した動画への思いを語った。

「デジタル世界をみんなでよくしていくという多様性にあふれた動画」に贈られる「#みんなでよくする賞」を受賞したのは、「ポジティブなSNSを作ろう 優しいメッセージを送ろう」と訴える動画の、「Haruki and Ashley」。授賞式に登壇したHarukiさんは、「ネガティブの方に意識が向きがちだけど、ポジティブも同じくらい強い力があると信じていますので、これからも動画づくりを通して、みなさんの気持ちを温かくしたり、(みなさんを)笑顔にしていきたいと思っています」と、今後の動画制作への意気込みを見せた。

「#ちょっとよくするムービーコンテスト」は、TikTokの社会課題解決に向けた新しい取り組みとして発足した「TikTok第三の居場所プロジェクト」の一環として実施。デジタルの世界を、学校や家庭以外の安心できる場所(サードプレイス=第三の居場所)とするために、学生、NPOや専門家らとともに考え、より良いアイデアを出し合うきっかけになることを目指して行われた。

授賞式後の後半では、AKB48の込山榛香らアンバサダーや審査員によるトークセッション、スペシャル講義も開かれ、デジタル世界の居場所や安全・安心なデジタル世界を作っていくために必要なことなどについて語られた。

【受賞者一覧】
#ちょっとよくする賞 【公式】高知学園 高知中学高等学校
#みんなでよくする賞 Haruki and Ashley
Good Place賞 みか@ライスペーパーネキ
Innovative Safety賞 かずくん
Change the Future賞 ゆみ
Inspire Creativity賞 やすこうぴ
審査員特別賞 なの、のんちぇる、えみごん、タイガの振り付け

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