『目を見て話すのが苦手な人』の特徴4つ よくある共通点や会話するときのコツとは?

相手と目を合わせられない…

相手と目を見て話すことは大切というのはわかっているけれど、なかなか目を見て話すことができない…。目を見て話すことが苦手な人には、いくつかの特徴があります。どのような特徴があるのかをチェックし、改善方法を実践してみましょう。

『目を見て話すのが苦手な人』の特徴4つ

目を見て話すのが苦手な人には、以下の特徴があります。

1.緊張しやすい

すぐに緊張してしまう人は、相手の目を見て話すのが苦手である可能性が高いです。

  • 視線を感じると、戸惑いを感じやすい
  • 視線でなにかを訴えられているような気がしてならない
  • 自分の中の小さな不安を、見透かされてしまう気がするなど

緊張しやすい人は、自分がたとえ完璧な状態に仕上がっていたとしても、目が合うことで緊張することが多々あります。

2.自分に自信がない

自分自身に自信が持てない人は、相手と目を合わせるのが苦手です。

  • 自分が受け持っている仕事に関して、一生懸命取り組んでいるけれど自信が持てない
  • なにが本当に正しいのかわからないという、漠然とした不安を抱えている
  • 自分には突出したなにかがないという事実が、自信のなさの原因になっていることがある
  • 専門知識に乏しいので、質問されると困ると思っている部分を、常に持っている

自信のなさから、挙動不審な態度を取ってしまうこともあります。

3.目を見て話すことそのものに抵抗を感じている

目を見て話すことそのものに対して抵抗を感じている場合、自信の有無にかかわらず目を合わせて話すことが難しいです。

  • 相手の目を見ることで、言葉にできない圧迫感などを感じてしまう
  • じっと相手の目を見ることで、相手が緊張してしまわないか気になる
  • 視線を外すタイミングがわからないため、最初から目を見て話すのが苦手

視線を合わせることが苦手であることは、決して悪いことではありません。しかし最初から目を合わせないまま話を進めてしまうと、相手が不信感を持ってしまうことがあります。

4.なんらかのトラウマを持っている

目を合わせることに対してなんらかのトラウマがある場合、目を合わせることそのものに抵抗を感じてしまいます。

  • ひどく叱責されるとき、目をじっと見られていた
  • いじめられていたとき、相手の目や視線が印象的だった
  • 目を見て話すことを強制されたことがあるなど

トラウマの解消には時間がかかるため、焦らず改善しましょう。

相手と目を合わせるのが苦手!相手と会話するときのポイントは?

相手の目を見て会話をするのが苦手な場合、どう対処すべきなのでしょうか。

  • 相手の目よりもわずかに上を見て話してみる…横を向いたりうつむくのは、印象が悪くなるのでNG!
  • 片方の目だけを見る練習をしてみる
  • 自分の自信を持たせるトレーニングを積む
  • 目を見て話すメリットを把握するなど

常に目を見て話さなければならないということはありませんが、面接などの目を見て話さなければならない場合は避けて通ることができません。自分にあった方法で対処し、自分自身に負荷をかけすぎないようにしましょう!

まとめ

目を見て話すことが苦手なのは、決して悪いことではありません。対処方法などを身につけ、うまくその場を切り抜けましょう。

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