犯罪被害者週間に合わせ「千葉県民の集い」開催

犯罪被害者週間に合わせ「千葉県民の集い」開催

 11月25日から12月1日までの犯罪被害者週間に合わせて26日、「千葉県民のつどい」が千葉市内で行われました。

 千葉市生涯学習センターで開かれた犯罪被害者週間「県民のつどい」は、まず基調講演で、元千葉地方検察庁検事正の森本和明さんが捜査、公判の経験を踏まえて「犯罪被害者支援への思い」を語りました。

 続いて犯罪被害者の遺族らも参加して、パネルディスカッションが行われ、ある日、突然犯罪にあうおそろしさなどを話し合いました。

 会場では、県立千葉女子高のマンドリン・ギター部の演奏会や、広報啓発キャンペーン「ミニ・生命のメッセージ展」も行われました。

 犯罪被害者週間は、「犯罪被害者等基本法」の成立日、12月1日の前1週間と定められ、犯罪被害者の名誉や生活の平穏への配慮の重要性について、国民の理解を深めてもらうことを目的としています。

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