茨城で鳥インフル疑い 7万2千羽飼育の養鶏場

 茨城県は26日、笠間市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがある事例が発生したと発表した。遺伝子検査で陽性と確定すれば、飼育する採卵鶏約7万2千羽を殺処分する。

 県によると、同日午前に養鶏場から、高病原性鳥インフルエンザを疑う症状が認められると通報があり、簡易検査した13羽のうち11羽が陽性だった。高病原性が確認された場合、養鶏場での発生は全国で今季2例目となる。

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