霧島が2度目V、熱海富士は4敗 琴ノ若が敢闘賞、一山本も初受賞

 大相撲九州場所千秋楽(26日・福岡国際センター)大関霧島は大関貴景勝を突き落とし、13勝2敗で4場所ぶり2度目の優勝を果たした。ただ一人1差で追っていた平幕熱海富士が関脇琴ノ若に敗れて4敗目を喫し、取組前に優勝が決まった。貴景勝は9勝6敗。琴ノ若は11勝目を挙げた。

 大関豊昇龍は関脇大栄翔を寄り切って10勝5敗。大栄翔は6敗目を喫し、関脇若元春は6勝9敗で終えた。

 熱海富士が2度目、琴ノ若が5度目の敢闘賞。再入幕で11勝4敗の一山本は初の三賞となる敢闘賞受賞。殊勲賞と技能賞は該当者がいなかった。

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