静岡市で短歌コンテストの表彰式 最優秀賞に徳島市の女性と服織中の女子生徒

愛する人への思いを詠んだ短歌コンテストの表彰式が11月26日、静岡市で行われました。

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「あいのうた~出会いから子育てまでの短歌コンテスト~」は静岡県が毎年開いているもので静岡市で26日、表彰式が行われました。

10周年を迎えた今回は、一般の部に1111首、高校生以下のジュニアの部に2041首が寄せられ、徳島市の金城沙代さんと静岡市立服織中学校2年の鈴木香春さんがそれぞれ最優秀賞に選ばれました。

「君が言う「土星くらいおいしい」がきっかけで知る土星のデカさ」

<徳島市の金城沙代さん>
「4歳の、ボランティアで見ているお子様が、おいしいハンバーグを食べた時に、大人じゃ分からない感性が子どもにはあふれていて、本当に愛の結晶だなと思って」

審査員を務めた歌人の俵万智さんは「短歌は愛を伝えるツールだと改めて感じた」などと審査を振り返りました。

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