天満屋7位、4年ぶり入賞 全日本実業団対抗女子駅伝

 第43回全日本実業団対抗女子駅伝は26日、宮城県松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間42.195キロで行われ、32年連続32度目出場の天満屋は2時間16分29秒で7位に入り、4年ぶりの入賞を飾った。

 天満屋は1区の谷本観月が7位と好発進し、その後も3区松下菜摘らが粘り強い走りで10位以内をキープ。5区で東京五輪マラソン代表の前田穂南が10位から入賞圏内の8位に浮上すると、アンカーの大東優奈が区間賞の快走で順位を一つ上げた。天満屋の入賞は通算23度目。

 東京五輪1万メートル代表の新谷仁美(興譲館高出)らを擁す積水化学が2時間13分33秒で2年ぶり2度目の頂点に立った。

© 株式会社山陽新聞社