タイトル獲得にも貢献のウェストハムFWにサウジアラビアの手…ベンラーマ代理人がモイーズ監督に接触

サウジ行きの可能性が浮上しているベンラーマ[写真:Getty Images]

ウェストハムのアルジェリア代表FWサイード・ベンラーマ(28)にサウジアラビア行きの可能性が浮上しているようだ。イギリス『サン』が報じた。

2020年10月にブレントフォードからレンタルでウェストハムに加入し、半年後には完全移籍へと移行したベンラーマ。主力ウインガーの1人としてここまでクラブ通算149試合に出場しており、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝(ECL)ではPKから貴重な先制点をゲット。クラブにとって43年ぶりの主要タイトル獲得に貢献していた。

そんなベンラーマを獲得リストに載せているのがサウジアラビアのクラブとのこと。ベンラーマの新たな代理人はサウジアラビアの有力クラブとの繋がりが強いようで、最近ではデイビッド・モイーズ監督と直接話し合うためにロンドンを訪れたという。

今シーズンのベンラーマはここまでリーグ戦の先発出場が4試合と出番が減少中。それでもヨーロッパリーグ(EL)を戦っていることからモイーズ監督はベンラーマを放出したくないと考えられているが、適切な金額のオファーが届いた場合はウェストハムが売却を認める可能性もあるようだ。

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