伊東フル出場のスタッド・ランスが新生レンヌに敗れてリーグ戦連敗…【リーグ・アン】

[写真:Getty Images]

リーグ・アン第13節のスタッド・レンヌvsスタッド・ランスが26日に行われ、3-1でレンヌが勝利した。なお、ランスのMF伊東純也はフル出場、FW中村敬斗は負傷欠場となった。

前節、王者パリ・サンジェルマンに完敗を喫した5位のランス(勝ち点20)が、20日に監督交代に踏み切りジュリアン・ステファン新監督を迎えた14位レンヌ(勝ち点12)のホームに乗り込んだ一戦。

日本代表帰りの伊東を[4-3-3]の右ウィングで先発起用したランスは、開始早々に失点を許す。4分、左CKのセカンドボールからボール前で混戦が生まれると、最後はゴール前のグイリがネットを揺らした。

先制を許したランスは、28分に自陣でボールを奪おうとしたムネツィが右ヒザを負傷するアクシデントに見舞われる。それでも前半終了間際の
追加タイム2分、ダラミーのパスを受けた伊東がボックス左からピンポイントクロスを供給すると、ゴール前のディアキテがヘディングでゴール左隅に流し込んだ。

同点で迎えた後半も開始早々にスコアが動く。レンヌは46分、キックオフからボールを繋ぐと、左サイドのトリュフォーが中央に展開したパスをボックス手前のグイリがワンタッチではたく。これをボックス内のテリエが繋ぎ、最後はブリジョーがゴール左隅へシュートを流し込んだ。

前半同様に開始早々の失点を許したランスは56分、ディアキテのパスからボックス内に侵入したテウマがDFに寄せられながらもシュートまで持ち込んだが、これはゴール右。さらに61分には右CKからアブデルハミドがヘディングシュートを合わせたが、これはGKマンダンダのセーブ防がれた。

同点のチャンスを生かせなかったランスは、66分にセットプレーから失点を許す。左サイドで与えたFKからブリジョーがクロスを供給すると、ゴール前に抜け出したテアテがヘディングシュートを流し込んだ。

終盤にかけてはランスが何度かレンヌゴールに迫ったが、最後までゴールは奪えず。新生レンヌに敗れたランスは今季初のリーグ戦連敗を喫した。

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