急遽先発のロドリゴが2G1Aの活躍、マドリーが暫定首位浮上【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーは26日、ラ・リーガ第14節でカディスとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。

代表ウィーク前の前節、ヴィニシウス&ロドリゴのドブレーテでバレンシアに5発大勝とした2位マドリー(勝ち点32)は、代表戦でヴィニシウスとカマヴィンガが負傷した中、ベリンガムが負傷から復帰して先発となった。

16位カディス(勝ち点10)に対し、ホセルとロドリゴの2トップとする[4-4-2]で臨んだマドリーは3度ほどピンチを迎える立ち上がりとなるも、14分に個人技で先制する。ロドリゴがボックス左からカットインしてシュートを決めきった。

ブラヒム・ディアスの体調不良によって急遽先発となったロドリゴのゴールで先制したマドリーは、ベリンガムが受け手となって試合をコントロールしにかかる。

前半半ば以降も完全に主導権を握るには至らなかった中、39分にはデ・ラ・ローサのミドルシュートが枠を捉えたが、GKルニンがファインセーブで凌ぎ、1点をリードしたまま前半を終えた。

迎えた後半、53分にロドリゴが追加点に迫ったマドリーは、64分にリードを広げる。ドリブルでボックス内にするすると侵入したロドリゴがシュートを決めきった。

その後、モドリッチが足を痛めて交代となったマドリーだったが、74分に決定的な3点目。ロドリゴのお膳立てからベリンガムがボックス左からシュートを蹴り込んだ。

終盤にかけてはニコ・パスやゴンサロ・ガルシアら若手を投入する余裕を見せたマドリーが快勝。急遽先発となったロドリゴの2ゴール1アシストの活躍で、明日試合を行うジローナをかわして暫定首位に浮上している。

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