【知ってたらマニア】『ま、イケルだろうのポッパー』!? バスパーのパチもん?【エグリ師ちゃーりーの即買いルアーズ】

知る人ぞ知るマニアックルアーの伝道師、えぐり師チャーリーがルアマガに登場! 膨大な量のコレクションを所有するチャーリーさんだが、まだまだ欲しいルアーは山ほどある。そんな彼が、釣具屋さんで見つけたら即購入してしまうルアーの、極々一部をここで紹介!

●文:ルアマガプラス編集部

えぐり師チャーリー
B級・C級ルアー、オールドもの、きわどいパクリものまで、自分だけの“ お宝ルアー”をえぐるために日々全国の釣具店を徘徊。YouTubeチャンネル『えぐり師チャーリー』ではマニアックなルアーの知識を披露している。

塗装の弱さに泣かされる海外ペンシルポッパー

チャグバグ(ストーム)

水面でのスキーイング(現代語ではスケーティング)がこのルアーのウリ。それが、朝マヅメのロープレッシャーな湖で、絶大な効果を発揮した。後にチャグバグは、全てラトリンチャグバグと改名され、その名の通りラトル入りに変わる。

今でも現役バリバリの名作ポッパー

マイケル(ティファ)

『ま、イケルだろう』というのがルアー名の由来だと聞いたことがある(諸説あり)。ポップRを日本風にしたのがマイケルと言っても過言じゃない。オレ的にはダート具合が面白いポッパーで、それがバスを妙に魅了してくれる。

2000年特別モデルなのか「2000MICHAELと記載されるものも。MⅡと記載が入ったマイケルⅡもある。

一斉を風靡した庶民のアイドルポッパー

バスパー(ケンクラフト)

おそらくケンクラフト史上人気No.1のルアー。尻尾が曲がっているのは、フェザーの代わりに水の抵抗を生み出すためだ。独特のボディ形状は、ひねりが加わった不思議な動きをして、単なるポッパーとは一線を画す。ケンさん・・・、やりおる。

ドコが作ってるのかはワカランけど、まさかのバスパーのパチモノ! やっぱ、ケンさんは偉大だわ。

1993年発売の謎多き特殊ルアー

スラブコバグ(ヨーヅリ)

スラブコという名の外国のおっさんが開発したヤツ。ポッパーの他にも70サイズとディープダイバー、さらに55、65サイズもある。 背中に生えた鳥の羽根が、果たしてどういった効果を生み出すのか…。

アングラーを困惑させる謎に満ちたデメキン

V-6ポッパークランク(VIVA)

ポッパークランクというサブネームの意味は、使ってみて分かった! なんとコイツ、沈むんです。ポッパーとしてはまともな機能を発揮することはできない。じゃあ沈めると、う~んどうでしょう? どう使うのが正解かは永遠の謎。

こちらの記事はルアーマガジンに掲載!

ルアーマガジン2023年12月号[雑誌]


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