選手が児童ら指導 J2水戸イベント 茨城・城里

子どもたちとサッカーを楽しむ高岸憲伸選手(左)=城里町小勝

サッカーのJ2・水戸ホーリーホックは茨城県城里町小勝のアツマーレで26日、高岸憲伸選手が児童らを指導する「憲伸フットボールアカデミー supported by AUTOBACS」を開いた。

同イベントは、オートバックス東日本販売茨城カンパニーのサポートの下、23人が参加。2部構成で、1部は小学5年~中学1年が対象で、高岸選手自らが撮影、編集した映像を使った座学とグラウンドでの実践練習を行った。2部は柳町魁耀、黒石貴哉、永長鷹虎の各選手も合流し、小学3~6年を対象に、サッカー未経験者でも楽しめるボールを使った運動やミニゲームで汗を流した。

1部に参加した小林凌久さん(13)は学んだことを振り返りながら「基礎を練習し、将来Jリーグクラブでプレーしたい」と語った。高岸選手は「基礎の止めて蹴るの部分など知識を共有し、純粋にサッカーを楽しんでほしい」と笑顔で話した。

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