クラブラグビー宇都宮VOLT’S 1部リーグ最終戦

 クラブラグビー「東日本トップクラブリーグ1部」の宇都宮ヴォルツは26日、栃木県総合運動公園で全国クラブリーグへの出場を懸け、東京の「駒場WMM」との一戦に臨みました。

 今シーズンから、東日本トップクラブリーグの一部で戦う宇都宮ヴォルツ。ここまで2勝4敗、リーグ暫定5位と苦戦を強いられてきましたが、この試合で勝てば、3年連続で全国クラブリーグ出場が決まるだけにメンバーも気合が入ります。

 冷たい雨が降る中、始まった試合。前半から相手に攻め込まれていた宇都宮ヴォルツですが、フルバックの大澤がチャンスを逃さず左隅に攻め込み、トライで先制。前半は7-5とリードで折り返します。

 しかし後半。駒場の11番・廣岡のトライとゴールなどで同点に追いつかれ、残り8分で17-19と逆転を許してしまいます。

 そして試合終了間際、逆転がかかった最後のペナルティーキック。大澤のボールはゴールポストの左に逸れ、そのまま試合終了。ヴォルツは今シーズンの試合をすべて終え3年連続の全国クラブリーグ出場はなりませんでした。

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