白洲迅が永野芽郁主演「君が心をくれたから」で山田裕貴の恋敵役に

白洲迅が、フジテレビ系で2024年1月8日にスタートする連続ドラマ「君が心をくれたから」(月曜午後9:00。初回は30分拡大)で、山田裕貴が演じる朝野太陽の恋敵・望田司役を務めることが分かった。さらに、出口夏希真飛聖遠藤憲一余貴美子の出演も発表された。

「君が心をくれたから」は、主人公・逢原雨(永野芽郁)が、愛する男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まるファンタジーラブストーリー。異国情緒あふれる長崎を舞台に、雨と太陽、真逆の名前を持つ2人が“心を奪われる”という過酷な奇跡に立ち向かう。

白洲が演じる司は、長崎市役所で働く心優しい青年。自信を失っていた雨と出会い、彼女のよき理解者としてたびたび相談に乗るようになる。前を向こうと必死にもがく雨の姿を見ているうちに、次第に彼女に恋心を抱くようになるが、雨の気持ちは太陽に向いていることに気付く。

そして、出口は、太陽の妹・朝野春陽役に抜てき。春陽という名前が表す通り、明るく陽気な性格。不器用な一面もある兄・太陽にたびたびストレートな言葉をかけてはタジタジにしている。その一方で、誰よりも太陽と家族の幸せを願っている。

真飛は、雨の母・逢原霞美に扮(ふん)する。幼い雨が作ったお菓子を褒めて「お菓子作りの才能がある」と優しく語り掛け、雨がパティシエを目指すきっかけとなった。現在は雨とは離れた場所で暮らしている。

遠藤は、太陽の父・朝野陽平役を務める。代々続く老舗煙火店“朝野煙火工業”の当主として、息子の太陽を一人前の花火師に育てるべく、人一倍厳しく接している。しかし、早く花火師として成功したいと焦る太陽とたびたび衝突してしまう。

余が担うのは、雨の祖母・逢原雪乃。長崎に帰ってきた雨と2人で暮らしている。明るくおおらかな性格で、ふさぎ込みがちな雨のことを優しく支え、時には彼女の恋愛相談に乗ることも。太陽との関係に悩む雨の背中をそっと押してくれる、頼れる存在だ。

そのほかにも、螢雪次朗、佐藤貴史、谷恭輔、萩原護ら、若手注目株から名バイプレーヤーまで、多彩なキャストの出演も明らかになった。

さらに、音楽を松谷卓氏が担当することも決まった。松谷氏はテレビ朝日系バラエティー「大改造!!劇的ビフォーアフター」(2002~16年)の挿入歌「TAKUMI/匠」で一躍有名になると、映画「いま、会いにゆきます」(04年)や映画「君の膵臓をたべたい」(17年)など、多数の名作ラブストーリーの音楽を手掛けてきた。連ドラの音楽担当としては「君が心をくれたから」が初めて。どんな音色が雨と太陽のラブストーリーに奏でられるのかにも、注目が集まりそうだ。

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