「安全という情報に惑わされないで」大麻など薬物乱用防止でキャンペーン 「大麻グミ」の注意も=静岡・JR静岡駅

若者世代を中心に急増している大麻などの薬物乱用を防ごうと、静岡県や警察は11月27日、JR静岡駅で街頭キャンペーンを行いました。

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<薬物乱用防止の呼びかけ>
「薬物乱用はダメ、ゼッタイです」

27日朝のJR静岡駅では、県や警察などがチラシの入ったポケットティッシュ1500個を配布し、薬物乱用の防止を呼び掛けました。

県内でも特に若者の大麻使用が増加傾向にあり、2022年の検挙者数の約7割が29歳以下となっています。(2022年の大麻に関する検挙者数全体158人歳以下106人で67.1%)

さらに、健康被害が指摘され12月2日から使用や所持などが禁止される「HHCH」を含む、「大麻グミ」についても注意が呼びかけられました。

<静岡県 健康福祉部 薬事課 米倉克昌課長>
「特に大麻について、若者の中では安全だと言っている部分がネットの情報ですごく広がっている。そういうものに惑わされないということが、すごく大事なことだと思う」

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