臆病な保護猫『佐吉』少しずつ池崎家になじむ お気に入りは『雷神』『風神』に不評だった意外な場所

11月25日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、“猫おじさん”ことお笑い芸人のサンシャイン池崎が“6代目”として迎え入れた保護猫『佐吉』(オス)が、初めてケージの外に足を踏み出し、池崎家の中で新たに落ち着ける場所を見つけた。

保護猫生活9日目、これまで臆病な性格もありケージの中でじっとしていた『佐吉』だったが、徐々に環境にも慣れてきた様子を見せはじめたため、池崎はついに『佐吉』のケージを開けることを決意。『佐吉』はすぐにケージの外には出ようとしなかったが、ケージが開いてから1時間後、池崎が目を離した隙にケージの外へ飛び出した。

『佐吉』は部屋の中を探検したり、先住猫の『雷神(雷ちゃん)』、『風神(風ちゃん)』とじゃれあったりと穏やかな様子を見せ、さらにケージのほかにお気に入りのスポットを発見した。その場所とは、漫画『刃牙』に登場するキャラクターで、筋肉もりもりな『ビスケットオリバ』をモチーフにした猫用のベッド。なんとそのお値段は30万円もしたというが、池崎が「やっぱ見た目が恐ろしすぎるんで」と分析するベッドを先住猫たちは気に入らなかったようで、購入してから誰も使っていなかったのだとか。

オリバに入っている佐吉

そんなベッドに飛び込んだ『佐吉』に「オリバ使ってくれる⼈いなかったから、うれしいっすよね」と喜んだ池崎は、「オリバが鳴くようになりました」とそれまで見向きもされていなかったベッドの中から鳴き声をあげる『佐吉』の様子に笑顔を見せた。

池崎家にやってくる前から狭いところを好んでいたという『佐吉』にとって、閉鎖的なベッドは快適そのもののようで、『佐吉』は結局一夜をオリバの中で過ごした。翌朝、目覚めた池崎は『佐吉』を探すが、ケージや部屋の中には見当たらず。オリバの中にいるとも知らず、カーテンをめくるなど心配そうな表情を浮かべていたが、やがてオリバの中をのぞき込み、思わず「うぉ!」とリアクション。それでもくつろぐ『佐吉』に安心した様子だった。

少しずつ、池崎家の生活に慣れ始めた『佐吉』。おやつを食べたりおもちゃで遊んだりと、のびのびした素振りを見せた。まだまだ池崎におびえることもあるが、そんな時はすぐにオリバの中へ。ベッドから顔だけを出して周囲の様子を伺う『佐吉』の姿に、スタジオの出演者からは笑顔がこぼれていた。

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写真提供:(C)日テレ

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