【続報】「HHCH」と書かれた約10点を成分鑑定へ 広島・三原市で立ち入り検査

いわゆる大麻グミから検出された成分が「指定薬物」に追加されたことを受け、厚生労働省麻薬取締部が広島県内の販売店で立ち入り検査を行いました。

厚生労働省は22日、大麻の有害成分に似せて作られた合成化合物「HHCH」を「指定薬物」に追加しました。12月2日から流通や所持・使用が禁止されます。

これを受けて中国四国厚生局麻薬取締部は27日午前、広島県警と協力して「HHCH」が含まれる商品を扱っていた可能性がある三原市の店に立ち入り検査を行いました。

店からは「HHCH」とパッケージに書かれたクッキーやリキッド、ワックス約10点が見つかりました。持ち帰って今後、成分鑑定するということです。

この問題を巡っては東京や大阪で「HHCH」と書かれたグミを食べた人が体調不良を訴え、病院に搬送されることが相次いでいました。

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