山々に囲まれた自然あふれる山形の旅では、その豊かな自然により生み出される日本酒、米沢牛などの極上グルメも楽しみの一つです。そして「温泉王国やまがた」を代表する、蔵王温泉や銀山温泉を満喫し、心身ともにリフレッシュする、自分磨きの旅に出かけましょう！
1日目
9:00 パワースポット・上杉神社で旅の安全を祈願
旅のスタートは、戦国武将・上杉謙信を祀る「上杉神社」です。
ここは、開運招福をはじめとするさまざまなご利益があると言われているパワースポット！ 参道にある “毘”と“龍”の軍旗がたなびく舞鶴橋を渡ると身が引き締まる感じがします。
神社から歩いてすぐの「和風カフェ 和庭」には、醤油や味噌などオリジナル和フレーバーのジェラートがあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
上杉神社
https://www.uesugi-jinja.or.jp/
和風カフェ 和庭
https://hakusyakutei.jp/nagomitei/
10:30 歴史的建造物である東光の酒蔵を見学
旅の安全を祈願した後は、東北最大級の酒蔵資料館「東光の酒蔵」で酒蔵見学を。
「東光」の名で知られる小嶋総本店は、上杉家御用酒屋であり、江戸時代に飢饉で禁酒令が出された中でも、酒造りを許された酒蔵の一つ。酒造資料館ではタイムスリップしたかのような気分が味わえます。もちろん、試飲や買物もOK！
米糀100％の甘酒と、野菜や果実のスムージーを組み合わせた「米糀のあまさけ」がおみやげにオススメです。
東光の酒蔵
https://www.sake-toko.co.jp/
11:30 山形を代表する極上グルメ・米沢牛に舌鼓
米沢に来たら絶対食べなくては！ 明治27年創業の米沢牛専門店「米沢牛登起波」でランチにしましょう。きめ細かくサシが入った上品な霜降り、甘みを感じる上品な脂が特徴の米沢牛の味わいに感動すること間違いなしです。
米沢には多くの米沢牛専門店があり、すきやきやステーキはもちろん、リーズナブルに楽しめるお店もたくさん！ 一口食べれば広がる“口福（こうふく）”をぜひ体験してください。
米沢牛登起波-米沢牛のれん会https://yonezawagyu-norenkai.com/member/tokiwa/
13:30 熊野大社でかわいいうさぎに思いを託す
次の目的地は、縁結びのパワースポットとして名高い「熊野大社」です。
樹齢900年を超える大イチョウに圧倒されながら石段を上がると、風格ある拝殿と本殿が。本殿裏側の「三羽のうさぎ」の彫刻が有名です。3羽すべて見つけると願いが叶う、幸せになれるという言い伝えがあります。
中におみくじが入っているピンクの「結(ゆわ)ひ うさぎ」は、持ち帰って部屋に飾りましょう。白のうさぎは「奉納 願ひうさぎ」で、お願いごとを書いて奉納します。どちらも一体一体手作り。表情が違ううさぎが並んでいる姿がかわいくて、思わず笑顔になってしまいますね。
秋にはぶどう狩りとワイン作りが楽しめる「紫金園 須藤ぶどう酒工場」に立ち寄るのもオススメです！
熊野大社
https://kumano-taisha.or.jp/
紫金園 須藤ぶどう酒工場
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_8762.html
15:00 蔵王温泉の渓流露天風呂で美肌を促進！
いろいろ回って少し疲れてきたら、温泉でリフレッシュタイム！
「蔵王温泉 大露天風呂」は、美人づくりの湯として知られる蔵王温泉を、自然に抱かれながら源泉掛け流しで堪能できます。
蔵王温泉は強酸性の硫黄泉で、体内水分量を増加させ、肌と血管を若返らせるのだそう。また、殺菌作用や皮膚を強くする作用があり、「美肌」も促進！ まさに「美人づくりの湯」です。
蔵王温泉 大露天風呂 ※冬季休業
https://www.jupeer-zao.com/roten/
16:00 温泉グッズをおみやげに＆映えドリンクでクールダウン
温泉で体の芯までぽかぽかになったら、ノスタルジックな高湯通りを散策。日本初の温泉コーデショップ「Zao Onsen湯旅屋 高湯堂」には、温泉＆温泉街をもっと楽しむためのハイセンスなアイテムが300種類以上も揃っています。
オススメは体験型おみやげの「こけしあーと」。好きなデザインを描いて、世界に一つのオリジナルこけしが作れます。
「TAKAYU温泉パーラー」で買ったフォトジェニックなソーダを飲みながら散策するのもオススメ。湯上りの体にシュワっとした炭酸が気持ちいいです。
湯旅屋 高湯堂
https://zao-takayudo.jp/
TAKAYU温泉パーラー
https://onsen-parlor.jp/
18:00 山形の自然を感じながら旅の疲れを癒す
盛りだくさんの1日目、締めくくりは“木々と暮らす、薪火リゾート”がテーマの「JURIN」です。
四季折々の開放的な眺望が魅力のホテルで、窓の外に色がる美しい景色を眺めながら贅沢な時間が過ごせます。
夕食は、薪火で調理したブランド牛のグリルや山形の味覚が並ぶハーフビュッフェなどから選べるのも嬉しいポイント。旅の疲れを癒して翌日に備えましょう。
JURIN
https://zao-jurin.com/
2日目
11:00 独自目線でセレクトされた特別なアイテム
2日目はニットメーカーの佐藤繊維が手掛ける人気スポット「GEA」からスタート。
工場として使用していた築100以上の石蔵をリノベーションしていて、空間自体がオシャレ！ 山形の工芸品をはじめ、バイヤー独自のセレクトで集められたアイテムが揃っています。
買物の後は併設する「GEA Restaurant 0053」のジェラートが乗ったフロートドリンクでちょっと休憩しましょう。
GEA
https://www.gea.yamagata.jp/
13:00 ランチは地元食材を使用した老舗の味を堪能
江戸時代に創業した麩専門店・文四郎麩が営む「清居」が2日目のランチ。
なんと、メニューは「六田ふ懐石ごっつぉ」のみという潔さ。国産小麦100％のもちもちした生麩（※）は、一度食べたら忘れられない味わいです。地元の食材を使用し、前菜からデザートまで麩を楽しめる、まさに麩尽くしのコース料理。麩のおいしさを実感できます。
※小麦粉からとったグルテンを蒸した食品。
六田ふ懐石料理処「清居」
https://bunshiro-fu.com/?mode=f3
14:45 甘い香りに包まれて優雅な気分に
ランチの後は日本有数の規模を誇り、全国のバラ園で唯一、環境省から「かおり風景100選」の認定を受けた「東沢バラ園」へ。
広大な敷地に世界各国の約750品種、2万株余りのバラが咲き誇る園内には、2人で鳴らすと幸せになれるローズベルをはじめ、恋するスポットも点在。色とりどりの美しいバラを背景に記念写真はいかが？
春と秋の満開時期には「バラまつり」も開催されます。
東沢バラ園
https://www.city.murayama.lg.jp/kanko/rose/higashizawabarakouen.html
17:00 ノスタルジックな温泉街を散策
旅の締めくくりは、大正浪漫の郷愁を感じる「銀山温泉」。
銀山川の両岸に木造の温泉旅館が立ち並ぶ温泉街では、夕暮れになるとガス灯に火がともり、ノスタルジックな日本情緒が漂います。さながら映画「千と千尋の神隠し」の舞台のよう。
情緒たっぷりの温泉街をゆっくり散策して非日常感に浸ってください。
温泉街にあるカフェ・食事所「伊豆の華」では山形名物の蕎麦や、蕎麦を使用したパフェなどのフォトジェニックな甘味メニューが揃っていて、散策中の休憩にオススメです。
銀山温泉
https://www.ginzanonsen.jp/
伊豆の華
https://www.izunohana.com/
本記事で紹介している店舗などは、MATCHAライターが選んだスポットとなります。東京都・山形県として特定の店舗を宣伝するものではありません。
Sponsored by Yamagata Prefecture / Tokyo Metropolitan Government
