韓国の航空会社社長が中村知事と面会 愛媛の魅力に触れ路線活性化に意欲

松山-ソウル便を運航する韓国のLCC・チェジュ航空のキム・イベ社長が27日、中村知事と面会し、さらなる路線の活性化へ意見交換しました。

愛媛県庁で中村知事と面会したキム社長は、実際に訪れたという松山城や内子、大洲などの観光地を絶賛しました。

(チェジュ航空キム・イベ社長)
「快晴の中で臥龍山荘に行きましたが、室内の雰囲気や近くに流れる川も含めて日本の庭園風景は本当に素晴らしいと感じました」

チェジュ航空の松山‐ソウル便は、新型コロナの影響による2020年3月からの運休を経て、今年3月に週5往復で再開すると、8割を超える搭乗率も背景に先月からは毎日、運航しています。
自ら愛媛の魅力に触れたキム社長は、さらなる路線の活性化に意欲を示していました。

(キム社長)
「弊社では松山だけでなく、愛媛のいろいろなところの経済活性化に貢献できるようしていきたいと考えている」

また、県も韓国人の需要が高い、ゴルフ場やスキー場のPRを強化し、インバウンドの獲得を目指す方針です。

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