ビルバオに引き分けて連勝が5でストップのジローナ、首位陥落【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

ジローナは27日、ラ・リーガ第14節でアスレティック・ビルバオをホームに迎え、1-1で引き分けた。

今季ここまでラ・リーガ最大のサプライズを与えている首位ジローナ(勝ち点34)。5連勝中のチームはストゥアーニやブリント、エリック・ガルシアらが先発となった。

5位ビルバオ(勝ち点24)に対し開始5分、グルセタにボックス中央に抜け出され決定的なシュートを許したジローナ。ここはGKガッサニーガの正面で助かると、15分に反撃。ストゥアーニがヘディングシュートでゴールに迫ると、18分にもストゥアーニがヘディングシュートで牽制した。

その後はオープンな展開となり、21分にはサンセトにGK強襲のシュートを打たれ、24分にもグルセタにガッサニーガ強襲のシュートを打たれてひやりとさせられる。

ジローナの反撃は28分、ボックス左に抜け出したサヴィオのクロスにエレーラがヘッドで合わせてネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。

前半半ば以降もオープンに進み、31分にはサンセトの強烈なシュートが枠を捉えたが、GKガッサニーガが好守で阻止。前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半、守勢の展開で立ち上がったジローナだったが、55分に先制する。左サイドを崩した流れからサヴィオのクロスが流れ、ファーサイドのツィガンコフが押し込んだ。

先制後、カウンターで主導権を握りかけていたジローナだったが、67分にロングカウンターを受けて追いつかれる。グルセタのパスを受けたイニャキ・ウィリアムスにドリブルでボックス内に侵入されシュートをねじ込まれた。

終盤にかけてはジローナが勝ち越しゴールに迫る場面があったものの決め手を欠いてドロー決着。連勝が止まり、レアル・マドリーに得失点差でかわされ首位陥落となった。

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