『埜口遥希お別れ会』開催。「意外と遥希は愛されていた気がします」と父・洋歩さん

 アジアロードレース選手権第4戦インドネシアASB1000クラスレース2のアクシデントで8月16日に急逝した埜口遥希。快晴に恵まれた11月26日(日)に鈴鹿サーキット・ホスピタリティラウンジNo.6で『埜口遥希お別れ会』が開催され、ロードレース、ミニバイク、同級生など約500人が集った。

 会場には遥希が着用していたレーシングスーツやヘルメット、在籍したハルク・プロ、56RACINGのマシン、数々のトロフィーも展示。ムービーの上映もあり、遥希の生い立ちから歩んできた道のりを振り返る内容となっていた。

「思っていた以上にたくさんの方に来ていただいて、ありがたいです。意外と(遥希は)愛されていた気がします。近畿スポーツランド、ハルク・プロ、56RACING、昭和電機の皆様にご協力いただき盛大な会を催すことができたので、本当に感謝しています」と父・洋歩さん。

 献花台には多くの花が手向けられ、笑顔を見せる遥希に想いを寄せていた。

埜口遥希のトロフィー
埜口遥希のトロフィー
埜口遥希お別れ会の様子
埜口遥希お別れ会の様子
献花台
埜口遥希お別れ会に出席したライダーやチームスタッフ
埜口遥希お別れ会に出席したライダーやチームスタッフ

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