美貌のオスカー女優 ついに「夢の役」をゲット!新作『メイ・ディセンバー』に主演、制作も務める

オスカー女優のナタリー・ポートマン(42)が、新作『メイ・ディセンバー』で「夢の役柄」を手に入れたことを明かした。ナタリーは、トッド・ヘインズ監督による新作で、女優エリザベス・ベリー役で出演。12歳の少年と関係を持ち、後に結婚したことでタブロイド紙を賑わせるグレイシー・アサートン=ユー(ジュリアン・ムーア)を20年後に訪れるハリウッド女優を演じている。

ナタリーはポッドキャスト『バラエティ・アワーズ・サーキット』の中で、同新作への出演は「贈り物」だとして語った。「トッドの努力を映し出しているとても多くの反射があるわ」「サミー(バーチ)の脚本ではキャラクター達を理解したと思うやいなや切り替えられる。誰の感情を感じているべきなのか分からない状態なの。それをするなんて贈り物としか言えない」

ダークコメディと表現される今回の新作だが、ナタリーはユーモラスだとは考えていないそうで、「全てのストーリーの要約は『皆クレイジー』ってなる」「それは分かっていたけど、これに向けたトッドのビジョンは彼が選ぶ音楽のようなもの。全く期待していなかったことで、読んでいた時に想像したものと全く違う。それがユーモアと共にとても不安定なトーンを作り出すんだけど、それを笑えるとは言わないわ」と説明する。

ナタリーは新作で主演ならびに制作も務めている。女優仲間のリース・ウィザースプーンやマーゴット・ロビーなどが数々の作品をプロデュースしていることに触発されたという。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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