立浪監督がラブコール送る中日はいつ動く?巨人退団の中田翔の去就の行方は?

巨人退団の中田翔の去就の行方は?

巨人が、昨シーズンのオフに3年契約を結んだ中田翔が契約を破棄する権利を行使して自由契約となることを11月15日に正式決定・発表してから、約2週間の月日が流れたが、未だ中田翔の移籍先は決まっていない。

中田翔を狙う他球団は、12月1日に公示される巨人の保留者名簿に中田翔の名前が掲載されず、自由契約選手となったタイミングからオファーをかけるとみられている。

立浪和義監督がラブコールを送る中日は、中田翔の獲得に前向きなものの、同時に獲得調査を進める山川穂高の移籍先決定後に中田翔の獲得に乗り出す構えだ。

しかし、山川穂高はソフトバンクが4年総額12億円プラス出来高払いという破格の好条件を提示しており、中日はほとんど諦めているが、はっきり決まるまでは、同じ一塁手の中田翔にシフトできないようだ。

中日からいずれ声がかかることがわかっているだけに、現状、中ぶらりん状態でも中田翔に焦りや不満はなく、家族と同居できて子供が転校しないで済む西武、DeNA、ヤクルトといった関東球団のオファーを待っている状態だという。

中田翔の去就が明確になってくるのは、12月に入ってからになりそうだ。

© 株式会社日本文芸社