世代間の交流を深めようと子どもからお年寄りまでの老若男女が参加する「サツマイモ堀り」と「芋煮会」が鹿沼市で行われました。
サツマイモ堀りは鹿沼市の飛行船ファームで行われたもので、宇都宮市や鹿沼市の老人会や子供会のほか、この農場から食材を提供している子ども食堂の関係者など約２００人が参加しました。
核家族化やコロナ禍の影響で地域のコミュニティが希薄になる中、農業体験を楽しみながら世代を超えて交流を深めていくのが狙いです。
この日は気温が１１℃と肌寒い１日でしたが、参加した子どもたちは土の中からサツマイモを掘り出すたびに大きな歓声をあげていました。
普段は一人暮らしで、人と触れ合う機会が少ないというお年寄りも、芋堀りを通して交流を楽しんでいました。
芋掘りの後には具だくさんの芋煮がふるまわれ、参加した人たちは冷えた体を温めていました。
