前田裕二がギター、山崎育三郎がキーボード…即席ユニットが奏でた“永遠の名曲”に拍手喝采

起業家の前田裕二が11月26日放送の『おしゃれクリップ』に出演。実はパンクロックが好きで会社作りの世界観にも影響していると語る前田が、MCの山崎育三郎や井桁弘恵との即興セッションを楽しんだ。

小学6年生でビジネスに目覚めた前田。そんな前田が当時、ゴミ出しを代行する“ゴミ捨てのサブスク”で稼いだお金で初めて買ったCDが、猿岩石の『白い雲のように』だったと語った。和やかなムードのなか、自然な流れで山崎とのセッションを探り合いながら始まり、美しい音色にスタジオでは拍手が起こった。井桁は「即興な感じもいいですね」とコメント。

その後、小学6年生の時に自身にギターを最初にくれた親戚のお兄さんが教えてくれたというHi-STANDARDの『BRAND NEW SUNSET』について触れた。「全部英語の詞(し)で、小学6年で(歌詞の意味が)分からないんですけど、図書館行って英語の辞書で意味調べてめちゃくちゃ良いこと言ってるやんと思った」と、前田は懐かしむように優しい表情で当時を振り返った。曲のイントロにある“もう戻れない”という意味の歌詞が、両親が亡くなってふさぎ込んでいる自分と重なったと言い、「戻れないんだけど前向きに生きていこうと思えた歌なんですよ」と、この曲への思いを語った。また、前田は世の中を斜に構えて見ていたが、曲を通して素直さを取り戻していったと、歌詞に影響されてきたことを明かした。

井桁のリクエストでゆずの『夏色』が挙がると、こちらも即興セッションすることになった。前田がギター、山崎がキーボードを担当し、井桁が歌ったゆずの『夏色』はとても良い雰囲気でのセッション。「めっちゃぜいたくじゃない私?」と井桁は感動していると、「ここだけ夏になりましたね」と前田はコメントし、スタジオは笑顔であふれた。

最後は尾崎豊の『Forget-me-not』を井桁の見守りのもと、前田と山崎で圧巻の即興セッション。曲が終わると、スタジオは拍手喝采で声援が飛び交った。「本気出しちゃった」と山崎。前田は「一番育さんと仲良くなれたなって」とコメントし、感動の余韻に包まれた。

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写真提供:(C)日テレ

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